安倍元総理亡き、今後の日本経済について。

　安倍元総理が暗殺されました。テロにあったといっていいと思います。ご冥福をお祈りいたします。日本のために、日本経済再生のために、外務省、財務省、マスコミと戦って、ここまで再生していただいたことに感謝いたします。天国で安らかにお過ごしください。
リーマンショックの時、日本の経済をアベノミクスで救くっていただいた功績は、後に大きく評価されることと思います。また、外交に至っては、対中国、集団的自衛権など多大な成果を成し遂げていただいたと個人的には思っております。　安倍元総理がお亡くなりになって、今後の日本経済は非常にまずいことになるかもしれません。日本はまだまだ景気回復の途中、デフレ脱却の途中、アベノミクスの途中です。アベノミクスが始まってから日本銀行が量的緩和政策を行っていますが、安倍元総理の影響がなくなったこともあり、財務省の力が大きくなって金利を上げる方向、円高にする可能性があります。これは、金融引き締めと同じ意味ですので、日本経済に冷や水をかけることと一緒です。岸田政権は財務省と同じ方向を向いているというよりも、財務省のいいなりですので食い止めることはできないでしょう。

最近のヤフーコメントなどを見ていると、少しずつ正しいマクロ経済を理解してきている人が増えてきているとは思っていますが、正しいマクロ経済の『いいね』の数はまだまだ少なく、円安＝悪、日本が売られている、日本銀行は金利を上げるべきなど、間違った情報が信じられているようです。

今後、日本銀行が量的緩和を終了して金利を上げるようなことになれば、日本経済は再度デフレの道に進むことになります。リーマンショック時の経済の再来ということです。そうならないように中止しなければなりませんが、円安は悪、ありもしない国債の破綻など、マスコミの間違った報道を信じている人が多いですので、もしかしたら日本人はその道を選択してしまうのかもしれません。

また、日本はなんだかんだ平和ですので普通に暮らす分には全く問題ありませんので、政治に関心がない人が多いです。政治家、官僚の好き勝手やったとしてもそれに反旗を翻す人はほとんどいません。最近では参政党のような政党もできてきましたが、現実的にはその勢力はまだまだ小さく、今回の選挙で日本を変えられるような力を持つことはありません。ですが、期待はしたいと思います。